さえぐさ

平野市場があった頃から70年続く魚屋。2代目店主が毎朝2時半起きで卸売市場へ出かけ、仕入れた魚で刺身や総菜を作る。

名物の蒲焼は愛知県一色産の活ウナギを店頭で焼いており、香ばしい匂いが食欲をそそる。土用の丑の日には一日中焼き続けているそう。

店主の妻と妹が早朝から手作りするおいしい総菜は、朝9時ごろにはずらりと並び、近所の常連さんに重宝されている。仕入れに使う軽トラックが、そのまま売り場に変身しているユニークなスタイルも特徴的。